ローコスト住宅ってどんな感じなの？
マイホームの実現に向けて、注文住宅を建てるプランを考えている人のなかには、思っている以上にコストが掛かることに悩まされているという人もいることでしょう。予算内で満足できる家づくりをしたい時に注目したいのが、ローコスト住宅です。一般的なコストよりも低いコストで建てることができるので、予算に余裕がなくても、諦めずに家づくりができることでしょう。
ローコスト住宅では、間取りや設備の全てに施主の希望を反映するのではなく、規格に合ったものを一部に取り入れることで、低予算での住宅建築が可能となります。注文住宅ならではの自由度の高さを重視したい人にはあまり適していないですが、予算とのバランスを考えて家づくりをしたい時にはぴったりです。
ゆとりのある間取りを検討しよう
コストを抑えた住宅は、多くの費用を掛けて建築した住宅と比べて、決して見劣りするというわけではありません。極力無駄を省くことで、すっきりとしたシンプルなインテリアを実現しやすくなり、洗練されたスタイリッシュな空気感を演出することも可能です。
部屋の間取りに関しては、部屋数をたくさん作る方が、その分材料費や建具代が掛かってしまいます。部屋数を絞って、ゆとりのある間取りのマイホームを設計すると、費用を抑えることができるだけでなく、広々とした開放感のある雰囲気が演出できます。ミニマルですっきりとした空間でおしゃれな暮らしができるように、上手に工夫しながら家づくりを進めてくださいね。
3000万の家は一般的な価格といえるでしょう。住む地域にもよりますが、平均して3～4人程度の家族が不便なく暮らすことのできる間取りで建てることができます。
